人間ではない「わたし」から考えるデザイン

Exhibition: Design from the perspective of a non-human

《清めの箱:髪の毛》Ai Yonehara

《コミュニケーション:磁性流体》Ai Yonehara

《綺麗な部屋:ぬいぐるみ》Ai Yonehara

《名付け親:石ころ》Eito Fukui

《自動アルベド除去装置:みかん》Eito Fukui

《電波交信機:電波》Eito Fukui

〈展覧会ステートメント〉本展覧会は、京都精華大学メディア表現学部の3年次授業「社会実践実習」の一環として開催するものです。切られた髪の毛、部屋にあるぬいぐるみ、庭にある小石や砂利、データを運ぶ電波といった、身近にいるノンヒューマンにとってのうれしさという視座から、プロダクトをデザインすることを試みました。デザインは多様な産業と結びつき、人間にとって快適な環境や暮らしの実現に貢献してきましたが、一方で、人間以外の生物や環境の破壊に加担してきた側面もあります。本展覧会は、そのような問題に正面から応えるものではありませんが、肩の力を抜いて、人間中心の世界の見方や振る舞いを見つめ直すきっかけとなる作品を展示します。